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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

賑やかな年でした

2020年の挑戦

 といえば、特撮ファンからすると『ウルトラQ』のケムール人を思い出しますが、放送されたのが1966年ですから、当時から見れば50年後の遠い未来だったわけですけれども、なんと生きて迎えることになろうとは。1999年の世界滅亡をとうに過ぎ、2001年宇宙の旅を飛び越えて、2020年まで生きているとは、当時は思いもよりませんでしたが、生きていてみると、まあなんとも賑やかな年でした。

 昨年<2019>の暮れから癌治療を始め、正月は、放射線を当てながら、抗がん剤を打ってたでしょう?指一本触れないで治療する放射線療法は、子どもの頃描いた未来体験でした。3月いっぱい治療して、6月には社会復帰、元の体を取り戻し、すいすい夏を越しまして、10月の検査で再発が発覚、ちょっと早かったねえ、せめて一年ぐらい持たせたかったですけれども、まあしょうがない。11月には食道を全摘、これも凄かった。放射線の時は『スタートレック』を思い出しましたが、手術室は『パシフィック・リム』でしたね。サイボーグ兵士を修理するドックのようでしたよ。メタリックグリーンで統一された金属質な部屋がずらりと並び、シャッターの降りている部屋はもう始まっているんだな?とか思いつつ、入り口で私の手首のバーコードを読むと「〇番にお進みください」と促される。緊張感ピリピリで忙しなく動くスタッフの人々、指定された部屋に入り、固い台に横たわるといろんなものを繋がれて、背中から麻酔を入れられるともう意識不明、その間私は死んでいる。

 体育館の明かりが点くように、部分的な感覚が、ポツリ、ポツリと覚めていくと、たちまち全身に生気が甦る。麻酔の技術も素晴らしい、この時点では、どこにも苦痛がないのですから。手術はすべて終わっていて、あとは肺炎との戦いのみで、現在に至るわけです。2020年の挑戦は、自分からではなく、向こうからやってきました。平凡に生きてきた私の人生に、いよいよ面白みが出てきたようです。はたして来年はどうなるか?めそめそしても一日、笑っても一日、同じ一日なら面白いほうがいい。これが私のやり方です。

 それではみなさん、共に良い年を迎えましょう。
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  1. 2020/12/31(木) 10:37:20|
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時計やゼンマイ玩具など、動くものが好きです。野菜を育ててお料理、映画なら特撮、好きなことを好きなだけ、やりたい放題の道楽おやじです。

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