小麦餅 早い話がすいとんです。正月に普通の餅でお雑煮を食べたら、咀嚼が浅かったのでしょうか?新しい内臓が驚いちゃったみたいで、具合が悪くなってしまいました。どうしてもお餅は滑らかでのど越しが良いですから、ツルンといっちゃっいますね。
そこで今回は、小麦粉を練った小麦餅。小麦粉にぬるま湯、スプーンにくっついて、ゆっくり落ちる程度の柔らかさに練る。
おつゆは野菜たっぷりでね、大根、白菜、小松菜、玉ねぎ、人参、なんでもいいです。胃がない分、やわらかく煮ます。おだしは、ガラスープと和風だしを半々、正月の残りの蒲鉾も蛋白源として入れちゃおう。
沸いたおつゆに、練った小麦種をスプーンでボタリ、ボタリと落とします。あとはしばし煮込むだけ。

冬野菜をたくさん煮込んだすいとんです。おつゆは薄手に仕上げてありますから、野菜の個性も生きています。

こちらは小麦餅、お米の餅と違ってびよーんと伸びないから、口の中でクネクネとよく噛める。噛めば噛むほど香る小麦の香りと心地よい弾力。クネクネで思い出しましたが、フランス料理の団子をクネルっていうらしいが、食感の擬音化からきているのかしら?そんなはずないね。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/01/07(木) 10:27:47|
- 料理・食
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