アリイのリモコンモンスター①
ガメラ 4
電動歩行のガメラ、素組ができあがりました。

いいかげん、遊ぶだけ遊びまして、バラしましょう。
今回は、腕の可動化にトライです。
こちらが腕の取り付け穴のオリジナル形状。

差し込む腕の方はこうです。

よくできてますね、T字フックを差し込んで少し回せば、Tの返しに圧がかかって、素材の弾性で多少のポーズがとれる構造です。
で、これを壊しちゃおうというのだから罪な私。T字を丸棒に削って、ポリキャップを被せました。

そして受け穴のほうもポリキャップの径に合わせて丸穴に変更しました。

やり方としては、ランナーを炙って溶かして穴を埋め、熱したコテ(マイナスドライバー)で表面を均して、ドリルで穴を開けるという方法です。
腕を嵌めてみて、キツくないかどうか確かめる。

ここは可動部だからスルスル動かないといけません。
そして連結部品を自作する。

長いほうは3ミリ角棒を二本合わせたもの、短いほうは1ミリ厚のプラバンの6×12ミリに切り出したものです。
これらを、このように取り付ける。

長い連結棒の片方を脚の偏心シャフトに咬ませ、反対を短パーツとリベット連結で可動式にします。短パーツの片方は腕の中心線にネジ止め。
そしてこれ…

連結棒脱線防止リングをこしらえまして、脚のシャフトに固定して、連結棒の平行運動をキープさせます。
こんな感じです。

通電したら、いい塩梅で腕を振って歩きます。大成功でした。
次回は目の発光ギミックです。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/01/29(金) 09:49:47|
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