ゴヂラを作ろう 34
粘土で作る和風怪獣、カシューの上塗りでコントラストを抑えたところです。

ところが余計に赤みが勝ってしまって、背びれの青みと違和感が強まる。

そこでこれ、コバルトブルーのパステルを紙やすりでこすって粉にしたものを、薄めた黒カシューに練り込む。

これを凸部を撫でるように塗って、赤みを黒に寄せる。

背中を重点的に塗って、背ビレとの境界をぼかす。
うーん、効果はイマイチ。
ここでラッカーのブルーパールをうすがけしよう。

うん、パールとアワビが良い感じで合いますね。

四肢先端は茶色いまんまで、ウロコを青っぽく光らせるという事で、体表の色はこの辺で決めましょう。
口角、目の周りなど、細かいところに手お入れまして、完成です。
長くかかりましたが、次回で終了となります。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/03/15(月) 10:25:58|
- 玩具・造型
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| コメント:2
最近はMr.ウェザリングカラーのフィルタ・リキッドという油彩ベースの塗料が発売されています。
現在、青赤黄緑紫の5色が発売されていて、フィルタリングという効果で手軽にプラモデルに深みを与えるというものです。
要はシャバシャバに薄く溶いた油彩絵の具を成形色のままや基本塗装後に表面に塗りたくって下地の色を生かしたまま色の変化を出すというものです。
失敗しても専用溶剤で拭き取れるので便利です。
こういう本体と背びれとの色を馴染ませるのに便利だと思いますのでいかがでしょうか。
ちなみに、現在、このフィルタ・リキッドを使ってプラモを製作中です。
- 2021/03/15(月) 14:41:15 |
- URL |
- hirose #-
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お世話になっております。
便利なものがあるのですね。
お察しするところ、塗装を溶かさないでコーティングできる、クリアカラーなんですね。
なるほど、参考になります。
有り難うございます。
- 2021/03/15(月) 19:12:48 |
- URL |
- 柊horii #-
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