たんこぶめし 玉子を一つ食べますと、たんぱく補給に良いですね。しかし、咀嚼が浅いと具合が悪くなってしまう改造人間の私は、ぬるぬるとすべる玉子かけご飯が食べられません。だから、玉子を焼きつつ、生の美味さを維持し、よく噛む必然性を与える食べ方を考案、それが“たんこぶめし”です。
玉子を一つ、斜めにしたフライパンの角というか底に当たる油溜まりのところで、両面を焼くのです。丁度外皮が香ばしく焼けて黄身が生という塩梅で、ご飯の上に乗せ、塩昆布を一つまみ、お醤油は少なめに。

たんこぶめしですよ。美味いですよ。
白身が香ばしく焼けているから、よく噛まないとザラザラして飲み込めない設計になっているの。そして昆布の旨み、昆布は塩昆布でなく佃煮の方が良かったかな?まあいいでしょう。

ところで、なぜに“たんこぶ”なの?
こぶは昆布、たんはタンパク質の蛋、たまごという意味です。ピータン〈皮蛋〉とか有名でしょ?それ。
あー、でもやっぱり、味の素と醤油の玉子かけご飯を丸呑みしたーい。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/02/28(日) 09:48:37|
- 料理・食
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ぬるぬるの元となる白身を排除した黄卵の醤油漬けで卵かけごはんはいかがでしょうか?
黄卵だけを醤油5:みりん1くらいで混ぜたつけ汁に浸けて冷蔵庫で3日くらい寝かせるだけです。
適度に水分が抜けて濃厚になった黄身が味わえますよ。
- 2021/03/01(月) 00:19:28 |
- URL |
- hirose #-
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お世話になっております。
これは実に美味そうですね、ねっとりとした濃厚なイメージが浮かんできました。
今度やってみます。
- 2021/03/01(月) 14:40:46 |
- URL |
- 柊horii #-
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