オムレツ このシンプルな響きは、子どもの頃からありました。「オムレツよ」って母が良く作ってくれたのが、塩コショウで味付けた挽き肉とタマネギの炒めものを巻いたやつでした。トンカツソースをかければ、もう完全にご飯のおかず。かたや、ニラとか玉ねぎとか焼いた豚肉など、具を玉子に混ぜ込んでいっぺんに焼いたものはオムレツと言わなくて、玉子焼きと呼んでましたね。我が家には、具を巻いたらオムレツ、混ぜ込んで焼いたら玉子焼き、そんな住み分けがあったのかも知れませんな。
今回は、主食。玉子二つを焼いた具なしのオムレツ。

お食事これだけ。実にシンプルです。味の決め手は、魔法の調味料、味の素。
玉子には味の素ですよ、昭和の子は。生で良し焼いて良し、実によく合うんです。

バターたっぷりできめ細かい、洋食店のフワフワのやつではなく、荒っぽいトロベタの焼き上がりだけど、その半生というか、ベロンとした舌触りが僕は好きだなあ。コイツをつまんで、ハイボールでも一杯やりたいところだけど、もうダメですねえ。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/03/09(火) 10:41:55|
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