紫のきみ 紫式部に恋したわけではありません。紫は、寿司屋の符丁でお醤油のこと、きみは、卵の黄身です。
胃袋の無くなった私は、咀嚼が浅いと苦しむことになるので、よくすべる玉子かけご飯が食べられなくなった、と嘆いたら、水分がほどよく締まった卵黄の醤油漬けがいいよとコメントをいただいたので、三つばかし漬けてみたんです。

小さな容器に黄身を三つ、お醤油とみりんをかけて三日経ったのが上の写真。透明感が出てきて美味しそうなツヤが食欲をそそります。
平たいお匙で、そっとすくい、ご飯にひとつ。

ついでに漬け醤油を回しかける。いいね。
ねっとりとペーストみたいになった黄身の端っこを箸て摘み取って白飯をひと口食べると、うんまあ~幸福な味ですこと。高級な玉子かけご飯ですね。たしかにヌルヌルした白身が無いからよく噛める。実に美味。
え?白身はどうしたかって?もちろん食べましたよ。漬けたその日、フライパンにゴーしろみ。白オムレツにして味の素と醤油をかけて食べました。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/03/14(日) 08:01:32|
- 料理・食
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漬け込む日数で味わいが変わるので、いろいろと試してみるのもいいかもです。4~5日を超えると黄身がほぼ固形化状態になりますが。
- 2021/03/15(月) 07:40:55 |
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