カラフルな味噌汁 お味噌汁の色というものは、多くの場合地味ですね。だいたい味噌というものが茶色のバリエーションですから、この時点で土っぽい温もりのあるベースカラーができている。その発酵がもたらす茶色みは、食欲を掻き立て、白いご飯の欠かせぬ相棒になっています。一年中食べられるお味噌汁、その種としては、お豆腐,、油揚げ、若布なんかの定番組から、季節のいろいろ、春の浅蜊いいですね、夏のお茄子、秋にはきのこ、冬の大根とか季節ごとに材料があり、それぞれの色がどれも日本的な美しさを放つものですが、今回は西洋野菜でカラフルにこしらえてみました。
出始めた新タマネギの白、人参の赤、黄色はズッキーニ、そしてサラダ用に固茹でしておいたブロッコリーの緑。

お味噌は薄めに、煮方は浅めがいいですね、お野菜なんて半生でもいいくらいです。色がパッと鮮やかな頃が食べ時です。

ご飯のおかずは塩昆布と梅干だけ、カラフルな味噌汁がメインのおかずです。お野菜一つ一つの持ち味を噛みしめつつ、お湯をすすりながら食べる朝ごはん、悪くないね。まあ病気をする前は、湯呑みの中は酒だったけど、今はお湯。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/05/04(火) 10:40:49|
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