MOEBIUS
FRANKENSTEIN 6
MOEBIUSU社の情景モデル『FRANKENSTEIN』の製作記録です。
今回は研究室の扉の金具の取り付けと塗装です。
こちらが部品です。

これでは何だかわかりませんが、仮組しますとこうなります。

この輪っか状の握りが、どのように動くかを想像しまして、錆びていそうなところ、摺れていそうなところを塗り分けたいと思います。

形状から察すると、輪っかの途中と球の部分はよく握られて摺れているで光沢があるのではないか、と想像するのと、台となるプレートの方も、球の当たる部分は同様に光沢があるのではないか?と想像します。そしてそれ以外はつや消しか、ことによっては錆びているかも知れません。
大体のイメージがつかめましたら、一度解体、別々に塗装をしておきます。

握り金具の方はメタリックカラーのダークアイアンを塗って乾かしておきます。
そして扉の方は、鉄の鋲から塗りましょう。

まず黒のベタ塗りをしてから、頭をメタリックカラーのシルバーでチョン塗り、乾いたら布でこすってつやを出す。そして鋲の周りの木の部分を希釈した黒でにじませます。

鉄の結露が木に染みたイメージです。
そしてドアノブの基盤部分です。
ベースはメタリックのダークアイアン、金属同士がぶつかりそうなところやプレートの角に、銀をちょい塗り。

これが乾いたら、布でこすりますと…

金属光沢が出てくるのですが… どうでしょう?

いい光沢を得られました。これがメタリックカラーの特徴です。
握り金具の方も同じように磨きまして、固定釻に取り付ける。

色の調子が合いました。
次回は錆を加えてみたいと思います。
スポンサーサイト
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/06/28(月) 10:38:18|
- 玩具・造型
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0