MOEBIUS
FRANKENSTEIN 8
怪奇映画『フランケンシュタイン』の一場面を切り取った情景モデルの床を塗っています。
前回は、全面にベースとなる色を決めたところです。

今回は濃淡をつけます。
床は木材の寄せものなので、木と木の間とかが湿りやすいかと思いまして、木材の境界がわかるように、薄めた黒でぼかします。

さらに彫られた木目に合わせて、薄めた黒でなぞり書き

書いたそばから、布で拭き取る…と申しますか、木目に沿ってぼかすわけですね。
この上に極薄のエナメルブラックを全面に塗ってコントラストを抑えたら、さらに固めのベージュ(ダークアース)でドライブラシをして木目を浮かせます。

そして再び、仕上げの極薄エナメルブラック。

生乾きの時に、乾いた布で木目に沿って拭きます。まさしく床掃除の心境です。

私も手順というものを決めているわけではなく、試しながら進めているので、無駄な工程も出てくるのですが、これも製作のうちとして楽しんでおります。
扉を組んでみましょうか。

違和感ないとおもいます。
次回は石壁塗りましょう。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/07/12(月) 10:07:33|
- 玩具・造型
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塗装一つでプラスチックを別素材の木材に見せる技、お見事です。
やはり日頃の観察と試行錯誤による経験が重要というわけですね。
そうそう、メールを送らせていただきましたので、お時間のある時にでもご確認いただけたらと思います。
- 2021/07/13(火) 08:17:33 |
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- hirose #-
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