焼き鱈子はレアがいい 出張先のニューヨーク郊外、ジェイソンが出てきそうな寂しげな宿舎で、朝ごはんの時にまかないのおばさんが「玉子の焼き方はどうする?」というので、半熟が好きな私は「ミディアムレアで」と答えたら、大笑いしやがって。おばさんは、片面焼くか?両面焼くか?が聞きたかったらしいのね。でもちゃんと半熟加減で焼いてきたから、こっちの気持ちは通じたようだ。
ま、昔話はさておいて、鱈子は生でも美味いけど、炙りもいいですね。中までパサパサに焼いたやつは、おにぎりの種にして冷めてしっとりしたやつが好きだけど、焼き立てを食すなら私はレアがいいね。
小鍋にオリーブ油を少々。
熱したところにひと口寸法の鱈子を置くと、たちまち、パチパチパチと断面から焼けた卵が弾けだす。

あわてず騒がず、箸で転がして、周りだけを焼き付けるの。

断面にピンクの花が咲く。これでおしまい。
炊き立てご飯を食べようじゃないか。

白い飯がことさら旨いねえ、やっぱり焼き鱈子はレアがいい、日本に生まれた幸せをしみじみ感じいるひと時。あぁ、家で朝飯が食えるテレワークも悪くないね。
テレワーク 通勤減って 家事増える
スポンサーサイト
テーマ:お料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/07/01(木) 10:34:27|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0