焼き餃子 ときどき無性に食べたくなるのが焼き餃子です。今回は皮から作りましょう。簡単ですからね。
私の場合、粉3、お湯1って覚えちゃうんです。計量する器の大きさを変えるだけで、量が調整できますからね。今回は小さめの湯のみで粉(小麦粉)三杯をボールに入れて、同じ湯飲みにお湯を一杯。
これらを合わせて菜箸でグルグルまぜて粉っぽさが無くなったら、手でこねます。簡単でございます。
なんとなくムラがなくなったらラップをかけて横に置いておきます。つまり寝かせるんですね。
ただ待つのではございません。この間に中身の餡を作ります。
ここはお好みでね、今日は豚挽肉とキャベツ、ニラです。
そうこうしていると20分くらい経っちゃうんです。
そうすると皮種のほうは熟れてスベスベのモチモチになっています。
こいつをヘビみたいに伸ばして端から切ってピンポンより少し小さい玉にして

打ち粉の上で手の平で押しますとお煎餅みたいにつぶれますね。それを短い延し棒で延ばしますと皮ができます。これでよろしいのです。簡単ですね。
できた皮に餡を包みます。手の平に皮をのせて餡を盛ります。そして手前からつまんでひだを寄せ、ピッタリと口を塞ぎます。

これ手作り皮だからうまくいくんです。市販の皮だと重宝ですけど伸びないので、餡の量が多すぎると切れて破れてしまうんです。そういう経験ありますよね。そこ行くってえと手作り皮はよく伸びますんでごまかしが利きます。
さていよいよ焼きにはいりましょう。
フライパンに大目の油、熱しながら餃子を並べて、熱湯をジャァー!っと注ぎ蓋をして蒸し焼き。
音がジュクジュクからパチパチに変ったら
御開帳ー!
おー!モッチモチ。
ここにお皿を被せて、パっと裏返すと…

ワーオ、こんがりぃー。
早く食べたぁーい。
黒酢をつけて、ひと口かじると…

ほほ! 皮モッチリ中ジューシー。
今日の出来は上々。たぶん二度とできません。
お料理は一期一会、だからこそ偶然でいい、うまく出来たら大いに喜んで、そして食べて…消える。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2013/11/14(木) 22:45:34|
- 料理・食
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| コメント:2
はじめまして、こちらにはお初にお邪魔させて頂きます。
私もいろいろ美味しいものを食べたり作ったりするのが好きで、餃子についても
市販の皮を用いる形で何度か作っては食べたりしているのですが、
自家製の皮には「柔軟性ゆえの融通」という大きなメリットがあるのだと拝読し
それだけでもう、その皮のもちもちっぷりが頭の中で容易に描き出されてしまって
また無性に今、焼き餃子が食べたくなってしまって困っています(笑)。
ちなみに私は現在北海道の在住なのですが、そんなうちの餃子には
メインの具材として、春先の山菜のひとつである「アイヌネギ(行者ニンニク)」を
細かく刻んで練りこんだものを餡として用いていたりします、これが旨いんです――
また、季節のものだけあって、「春」を何より実感できる一皿でもあったりします。
以上、とりとめない文面になってしまいましたが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
- 2013/11/15(金) 21:36:41 |
- URL |
- さいとうひとし #-
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こんな駄ブログにようこそお越しくださいました。
行者ニンニクとはお羨ましい、私はまだ食べたことないんです。季節になるとブログによく書かれてますよね。さいとう様のブログはほぼ毎日拝見しております。怪獣の塗り方なんかも参考にさせていただいてます。
今後ともよろしくお願いします。
- 2013/11/15(金) 22:51:56 |
- URL |
- 柊horii #-
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