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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 466

レッツ商会21型 2

 商館時計と呼ばれる古い懐中時計の中身です。

9-21型機械時計側

 地板径47ミリちょっとのレッツ商会の機械、

 クラシックなチラねじつきテンプに錆は見られません。

10-チラつきテンプ

 ここでゼンマイを解放、ゼンマイはテンション高めで動力的には生かせそうです。

 まずは定石通りテンプを外しましょう。

11-テンプをとりました

 弓形のアンクル押さえが見えました。これを取りましてアンクルを取り出す。

12-アンクルの形

 しっぽでバランスをとったアンクルが出ました。爪に透明の石が挟み込まれています。

 動力巻き上げ用の丸穴を取ります。

13-丸穴を取りました

 そしてトキの嘴のようなコハゼバネを外して、動力ゼンマイに直結する角穴車を取ります。

14-角穴を取りました

 ここで香箱受けを開けます。

15-香箱受けを取りました

 つづいてクローバーみたいな三番受けを開けます。

16-三番受けをあけました

 一番低い位置にある三番車が、小秒針用秒カナと中央の四番に連結しています。

17-秒カナがあります

 普通は四番が小秒針位置に座しているんですが、中央に持ってきているという事は本中三針のレイアウトです。

 四番車を取ってみた。

18-中心車の謎

 やはり秒針がつけられる形になっています。なあに?これ。針が欠損しているので判りませんでしたが、前回の記事を見た友人が、さっそくコメントをくれていて、小秒針と中三針の同居機種であると教えてくれました。しかし珍しいものもあるもので、秒針二本要りますか?中秒針にストップ機能がついていたり、文字板にテレメータなどが書かれていたらわかりますが、ただの切分に対して二本の秒針とは、理解に苦しみます。まあ動いていれば賑やかでいいんでしょうけど。

19-三番がかしめてある

 時計輪列を全部取ってみますと…香箱の裏に巻止め装置がついていました。

20-香箱裏のこれはなに

 この実物は初めて見ました。風車のような五枚の歯車が香箱真の解放に都度抵抗を与えることにより、輪列に流れる圧力がおよそ一定になるという仕組みのようです。

 部品を洗って組み直しました。

24-組み直した機械

 今のところ調子は良さそうです。

 次回は外装の掃除と組み立て完成になりますが、一回お休みして更新は8月24日になります。







 







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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2022/08/10(水) 10:49:10|
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時計やゼンマイ玩具など、動くものが好きです。野菜を育ててお料理、映画なら特撮、好きなことを好きなだけ、やりたい放題の道楽おやじです。

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