ブルマァク
アンギラス 4(最終回)
形が出来上がりましたブルマァクのソフビ「アンギラス」。
修復部の色を塗りまして完成です。

ひゃぁ、いいですねえ、この全体的に磨耗して丸みを帯びた質感、エッジのとれたまろみとでも申しましょうか。
東宝怪獣の初期デザインは本当に素晴らしい。

“竜型にトゲ”というシンプルなモチーフで東洋美を感じさせる曲線が、西洋のモンスターとはチョイと違う国産の美しさ。そう、つまり毛筆で描いたようなデザインということです。
復元した左足もこの程度でしたら十分に遊べます。

このウロコ的イメージの皮膚感で全体を統一しているところも生物感があって嬉しいですね。
背中のトゲトゲ。

アンギラスですよアンギラス、これぞアンギラスです。このしっくり感わかります?“アンギラス”という語感そのものがトゲトゲしているでしょう。だから合うのです。これが“ソフィ”とか“スムーシー”みたいな名前だったらイマイチですよね。だからデザインと名前の関係は大事なのです。
アンギラスはもともと四つん這いの怪獣です。

だから前かがみがお似合い。
戦え!アンギラス。

『ゴジラの逆襲』だ!
アメリカの『ゴジラ』も公開されました。アメリカ製アンギラスも見てみたい気がします。
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テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用
- 2014/07/30(水) 19:48:22|
- 玩具・造型
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