首がポッキリ と、そう言いながら女房がぶらさげてきたのが扇風機。
「直して」とは言わないけれど、私の作業部屋に持ち込んで来るてえことは、無言の「診ろ」ということなんだろうな。どれどれ、うなだれた哀れな扇風機を手に取りますと

ありゃぁ、どう扱えばこんな壊れ方をするんだろうか?恐ろしい女だ。
ま、実用に耐えられるかどか分からないけど手元の材料でやってみよう。
まず瞬間接着剤で一旦元の姿に仮固定。
そこにマスキングテープを全面に貼って輪郭をトレースします。
このテープを丁寧に剥がしましてプラ版に貼ります。

こうしますと補強パーツの平面展開図になります。
線に沿ってプラ版を切り出します。

今回のプラ版は厚みが0.5ミリとちょいと心細いので二枚重ねで取り組みましょう。
とれたパーツに曲〈くせ〉をつけまして、患部に接着。

これでタテ方向の補強にいくらか役立つと思います。
ヘッドを組み立てて出来上がりです。

うん、治まりました。
実用してみまーす。

首を振っても大丈夫です。あとどこまで持つか不安ですが、とりあえず今年の夏は越えられそうです。
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テーマ:実用・役に立つ話 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/08/05(火) 20:11:22|
- 暮らし・修理
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| コメント:2
そうでした、スッポリ忘れてました。こいつがイカレたら次使いましょう。
- 2014/08/06(水) 08:28:50 |
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- 柊horii #6MY/GVW.
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