ウサギを塗ってみよう あの例の木の板ね。

この前、リスを五匹塗ったんだけどさぁ

まだ残ってるのよね。

今回はウサギ三羽。
それでは一羽ずつ塗ってまいりましょうか。
まずウサギといえば家ウサギ、そう白いやつですね。
生地板にアイボリーで下塗りをしましたら、白のステンシルでトントン叩いてゆきます。

ふっくらと盛り上がって手前に見えるところが白くなるようにします。
叩いた白が乾いたら、ライトグレーの平筆片ボカシで陰をつけます。

白だけの陰影なので、ちょっと難しいですね。
お次は位置決めも兼ねまして、赤部分のベタ塗りです。

お目目と鼻の先だけをちょこっと塗ります。
あ~ぁ、目がデカかったかなぁ?
ま、次いきます。
今度はピンクパートです。

目の上下とお耳など、ベタとボカシをうまく使い分けて。
ここまで出来ましたら、鼻の下の膨らみを上から白で足します。

あのやわらかい、ふっくりした部分ですね。平筆をくるりと回します。
いよいよアイボリーと白で毛を描き込みます。
おしまいに目に陰影をつけます。
これまでのリスたちは黒目ベースでしたから、白のハイライトだけの処理でしたが、今回は赤目なので、眼球右下に黒ボカシ、左上に白ボカシをして最後に筆のお尻で丸点をポチリと。

あんまり可愛くないけど、こんへんでよろしいでしょうか。
ニス仕上げは三羽すべて出来上がってからにいたします。
次回はパンダ風のツートンに挑戦してみたいと思います。
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テーマ:ハンドメイドの作品たち - ジャンル:趣味・実用
- 2014/10/14(火) 12:06:04|
- 暮らし・修理
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| コメント:2
毎回拝見させていただいております。
花壇用の可愛らしいウサギですね。
先日の小人やリスと同じ感じのメルヘン調彩色です。
何も無い木の板からこれだけのイメージを生み出せるのですから、その感覚には驚きと感激です。
楽しい雰囲気になりそうですね。
- 2014/10/14(火) 18:00:47 |
- URL |
- 努 #Y3Bub7S6
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少々お恥ずかしい思いでもありますが、ご覧戴き有難うございます。
ただの板っぺらだけに、可愛くしようが不気味にしようが自由自在なところが楽しいですね。私としては、つい話しかけたくなるような動物たちをめざして、頑張ってみます。
- 2014/10/14(火) 20:45:12 |
- URL |
- 柊horii #6MY/GVW.
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