大根まるごといただきます はい、本日<10月18日>の農産物料理でございます。
さきほど掘ってまいりました、まだ少し若い大根をまるごと食べちゃおうという趣向です。
まるごとと申しましても、姿のままというのではなく、皮も葉っぱもすべて、という意味です。
まずはこちら

皮の塩もみ
厚手に剥いた皮をまな板に横たわられましてな、繊維を断つように細切りにし、塩で揉んでグっとしぼったものです。
パリパリと小気味の良い歯応えと、ぴりりと辛い大根の味と香りがストレートに味わえます。
好みで酢醤油をすこしかけても美味しゅうございます。
お次は定番の

煮付け大根
皮を剥かれて顕わになった白肌を、煮干とともに煮付けました。
掘りたての大根は水分量もたっぷりなので、早煮が可能です。
芯まで煮汁を染ませることなく
外に味を含ませつつも、中はしっかり大根であるべく、強火で早煮、火を止めて味を含ませました。
味付けは薄口醤油だけです。それも薄めに加減しないと大根が死にます。
食べる時に粉山椒をふりかけました。
お次も皮を用いました

玉子焼き
塩もみした皮の千切りと葱の小口切りを胡麻油で炒めまして
水分がいくらか飛んだところに溶き玉子を流しいれて両面焼き固めたものです。
塩もみの塩みがありますので、味付けはいたしません。
その代わり、さきほどの煮汁に水溶きの片栗粉を煮溶かしまして餡をつくってソースよろしくかけました。
四品目は油炒めです。

チンチャオロー〈青炒肉〉
大根の葉っぱを細かくきざみまして塩もみ、お水で洗ってギューっと絞りましたら
豚肉の細切れ、ニンニク、ショウガ、葱の微塵切りとともに油で炒めます。
味付けは醤油少々だけです。
いかがでしょうか、本日の大根尽くし。

これがお昼ご飯です。
皮も葉っぱもぜーんぶ丸ごといただきました。
自分で育てた大根を、自分で調理して食べる、これに勝る贅沢はありませんな。
しかし、最後の油炒めがしょっぱ過ぎましたわ。葉っぱの塩気を忘れて、お醤油を入れすぎたみたいです。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/10/18(土) 15:06:42|
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